受験勉強は総論と各論の2つをどう回すかが肝要です
- 2023年03月25日
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- 全学年対象すべて
こんにちは。
大塚ゼミナールです。
大塚ゼミナールです。
受験勉強の各教科には、その教科ごとの総論があります。
つまり、大雑把な話、求められてくる単元が複数ありそれを並べることで全体像が見えてきます。
また、その単元ごとに小項目がたくさんありその枝葉の部分を各論ということにしましょう。
つまり、大雑把な話、求められてくる単元が複数ありそれを並べることで全体像が見えてきます。
また、その単元ごとに小項目がたくさんありその枝葉の部分を各論ということにしましょう。
通常、勉強をするときに意識することの大部分は、この各論部分になります。これが、理解不十分であれば心配にもなりますし、わかるまで徹底的に詰め込みたい気持ちになるのもごもっともです。
しかし、私たち受験勉強する者にとって時間というデットラインは常に付きまとってきます。ある意味、各論ベースで仕上がっていたとしても、その出題分野の上限が20点であれば20点よりも取れる期待値はないでしょう。そこで、各論を総合的に見定めて進めていく必要があります。たとえば、理解度が80%で心もとないかもしれないけれど、残された時間とカリキュラムの進捗を考えると次の内容に進んだ方がよい場合も多々あります。
この遅れを発生させないためのツールがシラバス(進行予定表)です。それに合わせて完全に固定というわけにはなかなかいかないこともありますが、概ね沿って進めることで仕上がりの時期がずれることを防ぐことができます。
単純に新単元(難しいことや新出の新しいこと)の学習という目的外にも、そういったいつどの時期にどの項目をどの程度まで進めるかの作戦を立てることも塾や予備校に通う1つのメリットといえるでしょう。
上手に塾を使いこなして、目標達成まで頑張りましょう。