模擬試験の選び方
- 2024年03月29日
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- カテゴリ:
- 全学年対象すべて
こんにちは。
大塚ゼミナールです。
大塚ゼミナールです。
模擬試験の選び方としてご説明したいと思います。
まず、中学受験対象の模擬試験では、首都圏模試・四谷大塚合不合判定テスト・日能研センター模試があります。同様に、高校受験では、Vもぎ・Wもぎ・駿台模試、大学受験では、進研模試・駿台模試・代ゼミ模試・東進模試などがあります。
まず、中学受験対象の模擬試験では、首都圏模試・四谷大塚合不合判定テスト・日能研センター模試があります。同様に、高校受験では、Vもぎ・Wもぎ・駿台模試、大学受験では、進研模試・駿台模試・代ゼミ模試・東進模試などがあります。
前提としてお伝えしたいこと。それは、あくまで模擬試験であって本番の各受験校の問題に即していないということです。
そのため、極端に問題が簡単な模擬試験で高得点をとって、偏差値が高偏差値(判定がよい)からといって合格に近いと考えることは非常に危険です。あくまでもその模擬試験問題が試験問題として出題されれば、おそらくその出来具合があれば合格ゾーンに入っていますよ、といったニュアンスだと考えましょう。
そのため、極端に問題が簡単な模擬試験で高得点をとって、偏差値が高偏差値(判定がよい)からといって合格に近いと考えることは非常に危険です。あくまでもその模擬試験問題が試験問題として出題されれば、おそらくその出来具合があれば合格ゾーンに入っていますよ、といったニュアンスだと考えましょう。
一般的に模擬試験では、母集団(全受験生)に対して成績順に並べたときに真ん中ぐらいの位置に来る生徒に偏差値50を付けます。そこから離れれば離れるほど、偏差値が高くなったり、低くなったりします。そして、その偏差値に基づいて受験生の志望校判定がされます。この志望校判定の根拠は、前年度の受験生の偏差値と合格校の結びつきから分析(予測)しています。そのため、受験終了時には合否追跡調査を各模擬試験業者とも行っています。(このデータが一番大切といってもいいでしょう。)
そのため、データが多ければ多いほどより正確な判定になっていくと考えて問題ないです。
そこで先ほどお話ししました母集団が重要な意味を持ってきます。つまり、真ん中あたりの偏差値50あたりの受験生の規模が、その模擬試験で一番大きいといえます。ですから、50前後60までぐらいの範囲に志望が収まっている模擬試験を受験されることが望ましいといえます。(注 都立高等学校受検用のVもぎ(Wもぎ)は、ほぼ寡占状態(ほぼすべての都立志願者がどちらかの模擬を受験)のため70近い判定でも有効な判定と言えます。)
中学受験・大学受験では、どの模擬試験を活用するかが大変大きな決断と言えます。志望校や現在の学力に合わせて最適な模擬試験を受験されることをおすすめいたします。
そこで先ほどお話ししました母集団が重要な意味を持ってきます。つまり、真ん中あたりの偏差値50あたりの受験生の規模が、その模擬試験で一番大きいといえます。ですから、50前後60までぐらいの範囲に志望が収まっている模擬試験を受験されることが望ましいといえます。(注 都立高等学校受検用のVもぎ(Wもぎ)は、ほぼ寡占状態(ほぼすべての都立志願者がどちらかの模擬を受験)のため70近い判定でも有効な判定と言えます。)
中学受験・大学受験では、どの模擬試験を活用するかが大変大きな決断と言えます。志望校や現在の学力に合わせて最適な模擬試験を受験されることをおすすめいたします。