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高校入試試験事情 ①私立高校と都立高校対策の違いについて

2018年09月16日
カテゴリ:
中学生受験情報
 こんにちは。
 大塚ゼミナールです。
 さて、引き続き高校入試 試験事情について書いていこうと思います。
私立高校受験対策と都立高校受験対策の違いについてですが、『まったくの別物』と考えた方がよいでしょう。今回は、英語に特化してお伝えいたしますね。
 まず、都立入試の特異なところ。
 それは、『英語のテストに文法配点がない。』ということです。これは、採点ミスだの…といった不備があり今 東京都教育委員会自体がマークシート型の試験を進めているということの弊害でもあるでしょう。ただ、文法項目も記述項目も不要であれば、長文対策が中心となります。
 一方、私立高校は、文法ウェートが高い学校が多いのが特徴です。文法項目の理解度を測定するということは、3年間の中学校生活でしっかり勉強してきたか否かの効果測定をするのに最適です。そのため、文法事項の徹底復習と定番問題の理解が最重要です。
a) He is the tallest boy in our class.
b) He is ( )( ) any other boy in our class.
上記のタイプの同意文書き換えも頻出形式です。
※どの形式の出題が志望校でみられるかは、早めに分析してそのタイプの問題に特化しましょう。どの学校も、固定パターンなことが多いようです。
中堅上位校までは、一冊の入試用教材をしっかりマスターすれば大丈夫といえます。
以上のようにとる戦術が異なるため、早めの志望校選択が受験成功の鍵を握っているといっても過言ではありません。
受験生のみなさん、最近暑すぎた夏も終わり、涼しい秋らしくなりましたね。体調を崩しやすい季節ですが、頑張って乗り切りましょうね。

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